そして「それを実況っていうんじゃないかな」というのは一つの答えだと思うんですよ。
このへんはもう本当に「オールドタイプ」を自覚しています。
「こんにちは、村人です」
「さて、第8回となりました「ウィザードおじさんのドバっと出します!ヒーロー談義」ですが」
「現状、バーバリアンとアーチャーしかいないヒーローまわりに関し、ウィザードおじさんが、次のヒーローを予測するというコーナーです」
「なんか久しぶりだな」
「ではウィザードおじさんをお呼びします。どうぞ」
「♪こーいがはっしり・だっしたらー。きーみが、とっまらないー」
「…」
「♪いまだれもしっらないー」
「福山雅治?」
「あ、違いますぞ?残念ながら私は福山ではないですぞ…?」
「しっとるわ!」
「曲を確認しただけですよ」
「だからー!私は福山雅治の歌を歌っている、ウィザードおじさんにすぎませんぞ…?もう!お間違えのないよう」
「うぜぇ…」
「ずいぶんご機嫌ですね」
「そりゃそうですぞ?明日は日産スタジアムで行われる福山雅治のコンサート。待ちに待ったコンサート!ご機嫌にもなりますぞ?」
「福山好きなのか?」
「あー、ましゃ、私も好きですよ。明日日産スタジアムに行くんですか?いいなー」
「笑止!福山なんぞこれっぽっちも興味ありませんぞ!?私が!男の!ミュージシャンなんぞに興味を持つなぞ!はっ!ありえませんぞ?」
「ないんですか?」
「だいたいミュージシャンなんぞあれですぞ?愛だの恋だの世迷い事を歌いつつ、Tシャツや握手と引き換えに金を集めてりゃいいんですぞ?歌うゴブリンと言っても過言ではない」
「いや過言だろ」
「むしろ暴言の域ですよ」
「まあ、もてそうな奴らはだいたい敵だと思っていますからな。ミュージシャンは特にもてそうだから憎い」
「性格悪」
「福山もよく見ればわたしよりかっこいいから憎い」
「え。よく見る必要、あります?」
「意見は分かれるところではありますがな…」
「全会一致だと思うが…」
俺をそんなポジションにするあたりどんだけ人材がいないんだうちの会社。
部下に対して心掛けていることは下記2点。
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