お疲れ様です、pontaです。
所属クランや、クラメンの考え方に違和感があったとき、その人の取れる選択肢としては「1 変える」「2 我慢する」「3 離れる」の3種類しかないんじゃないでしょうか。
もし当該のクランやクラメンにまだ愛着がある場合、最も良い方法は「1 変える」ことなんですが、人間ハタチを越えたら変わることは難しい。
30歳をこえたらさらに難しい。「啓蒙」とか「教化」とか「啓発」とか。クラクラに関していえばその手の言葉に私は懐疑的です。
もちろん、建設的な議論によってクラメン同士、考え方がすり合うケースも多々あり、それはどんどんやるべきなんですが。
ただそのような議論で考え方がマッチングするような通じ合った関係であれば、そこに至るまでに、すでにすり合ってんじゃねとか思います。
そもそも論として、相手が間違っていてこちらが正しいとは限らない。
「対戦は二回出撃」というルールひとつとっても、ゆるやかに戦いたいプレイヤーにとっては出撃強制こそが悪なのです。悪に従う正義はいません。
なので「変える努力」も、無駄とは言いませんが、労多くして益少なしかと思います。
次に「2 我慢する」という選択肢ですが、ストレス耐性に自信があればこの方法をとるべきかと思います。
ただし根本的に問題が解消されるわけではないので、不平不満は絶えません。
もしこれが「会社を辞める辞めない」の話とかなら、生活がかかっているわけで我慢する意味もありましょうが。
そもそもクラクラの場合はゆるやかな同好会にすぎませんから、そこまでしてそのクランやクラメンに対して辛抱する意味があるのか私は疑問です。
なんだかんだで一番良いのが「3 離れる」ことかと思います。リーダーの場合は「キックする」ですかね。「分離する」でもいい。
最もドラスティックに、かつ的確に問題が解決します。
離れるにしてもそこまで築き上げた関係もありましょう。キックをすれば悪者にもなるでしょう。
リスクは多分にあるかと思いますので、それは天秤にかけてください。
ただなんとなくですが、我慢して脱退しない人がいちばんの不満分子になりますし、悪者になるのを嫌がるリーダーこそが一番の悪者になる気がします。
「好かれたい」とか「嫌われたくない」って気持ち、私もよくわかるだけにめんどくさいですね。
個人的に、意識改革とかダルいんで。だったら最初から意識の同じ人で固まればいんじゃねとか思っちゃいます。
私事ですが、たまに恋愛相談とか受けることもあるんですけど、こんな調子で
「なんかめんどくさいんで、我慢するか、別れるか、30秒で決めな」とか言っちゃいます。ラピュタの海賊か。
そして隣にいる嫁に怒られる。
こういうとき、なぐさめて共感して、相手の自責のふりしたナルシズムにつきあって、ほめて、すかして。
「友愛の儀式」としてそうするのがいいのわかってるんですけど、ダルい。ダルすぎるんですよ。
因数分解の途中で答えが見えてんのに因数わざわざ増やしてんじゃねーよっつーか。
そもそも人間って、困難にぶち当たったときに取る手段としては「がんばる」か「逃げる」の二択で、その成功率は五分五分だと思うんですけど。
それが人間関係の困難だったときは上述の通り「変える」「耐える」「離れる」の三択であり、中でも「離れる」の成功率が群を抜いて高い気がするんですよねぇって話です。
いや、私の身の回りに、旦那からDV受けてて別れる別れないで1年くらいうだうだしてた人がいて。
たまたま相談受けたときに即答気味に「別れれば」と言ったところ「私ならあの人を変えられる」とか「pontaは冷たい」とか周囲に触れ回った人がいて。
結局は別れて今になってアナと雪の女王のエルサがアレンデールから飛び出したときの顔で「悩んでたことが嘘みたいね。今はもう自由よ何でもできる」とかその人が言ってるって聞いたので記念カキコ。
今のクランで悩んでる人もいわばエルサ予備軍なんじゃないすかね。
以上、よろしくお願いします。