お疲れ様です、pontaです。
以前、バルキリーのことを「人気がない」だの「痴女」だの散々に書きましたが、本気で嫌っているわけでは当然ありません。
彼女は特化した長所こそないものの、致命的な欠点がないオールマイティなユニットでもあります。
クラクラのユニットは大きく分けて4タイプに分けられます。
1 攻撃型
・アーチャー、ウィザード、ガーゴイル、エアバルーン
2 防御型
・バーバリアン、ジャイアント、ゴーレム、ラヴァハウンド
3 補助型
・ウォールブレイカー ヒーラー ゴブリン
4 オールマイティ
・ホグライダー ドラゴン PEKKA バルキリー、ネクロマンサー
通常、プレイヤーは「防御型」と「攻撃型」と「補助型」を組み合わせて編成します。
耐久力のある「防御型」で敵の攻撃をしのぎつつ、破壊力に優れた「攻撃型」で敵の施設を破壊し、適宜、「補助型」で侵略を助ける、これがどのタウンホールでも基本の戦術となります。
『ババ+アチャ』『ジャイ+ウィズ』『Go+wi+pe』などの戦法は、コストこそ変われどいずれもこれに当てはまります。
しかし「オールマイティ」なユニットは防御にも攻撃にも優れるため、自身が肉壁でありクラッシャーでもあります。
つまり、他兵種の補助を切実には必要としません。そのため「ラッシュ」と呼ばれる一兵種に偏った戦法が可能になります。
「ホグラッシュ」「ドラッシュ」「PEKKAラッシュ」「ネクロラッシュ」などはいずれも彼らの万能性に目をつけて開発され愛用されている戦術です。
ただし、オールマイティなユニットはえてして強すぎてしまい、何らかの弱点が付与されてもいます。
ホグライダーであれば巨大爆弾とバネとヒーロー、ドラゴンであれば対空砲、PEKKAはかくしテスラ、ネクロマンサーは巨大爆弾と魔女本体の脆弱さ。
いずれも考えなしでラッシュをすればたちまち殲滅してしまう。そういう危険性がゲームデザインの中に組み込まれています。
ただバルキリーだけは違います。特に弱い防衛設備もありませんし、巨大爆弾に耐え切る体力もあります。
ばねトラップを踏んでも、飛ばせるのは15スロットまでのみなので、8スロットのバルキリーは一人しか飛びません(5スロットのジャイは3体)
攻撃力も高く、マックスまで鍛えればタウンホール7のウィザードに匹敵する破壊力を持つことができます。
そのバランスのよさは、ラッシュにもっとも向いているユニットといえるかもしれません。
というわけで、私も今日のクラン対戦ではバルキリーラッシュに挑むことにいたしました。
敵はうにゃうにゃした文字の中東のどこか。読めねぇ。タウンホール10の数が17と当方の8倍。無茶苦茶でしたが早上げも多く、壁は弱く、配置も穴だらけ。当初から楽勝が予想されました。
私も油断してこのバルキリーラッシュでは援軍を持っていくのを忘れました…。
おまけにアチャクイ工事中ですので、手抜きもはなはだしいですよこれは。
ただそのぶん、バルキリーの純粋な力を見ることができるリプレーになっているかと思います。
ご覧ください。
■まずはババキンさんを集団でボコるバルキリーさん。余裕!
■次に、敵の援軍を範囲攻撃でボコるバルキリーさん。余裕!
■ジャンプの呪文でインフェルノタワーへの道を作ってあげたのに無視するバルキリーさん。余裕!
■迂回してたどり着いたインフェルノタワーからの攻撃を耐え切り、タワーをへし折るバルキリーさん。余裕!
■タウンホールを破壊するバルキリーさん。余裕!
しかしここで力尽き星2でEND。
いかがでしたでしょうか。
バルキリーは十分に足が速いので、呪文はレイジよりジャンプとヒールの相性が良いようです。
インフェルノタワーが立っていて壁が硬ければジャンプ。
通常は(TH9までは)ヒールがおすすめです。
あ、対戦は圧勝で57勝めを飾りました。
以上、よろしくお願いします。